柏餅


普通の柏餅は粒あん・こしあん、よもぎの柏餅は粒あん、もろこしの柏餅はこしあんの4種類を製造してます。それぞれ150円で販売してます。
通常柏餅は、上新粉を練って蒸し、団子にして餡を入れ二つ折りに包んでもう一度蒸し、柏葉で包み仕上げます。
当店では上新粉は使わずに、厳選したうるち米を炊き上げ、ごはんをお餅のように杵と臼で餅状にして作ります。なので炊きたてごはんで作る柏餅です。
古代、柏の葉は、神様へのお供え物を盛る器として使われました。
柏は神聖な木と考えられたのです。
また、柏の木は厳しい冬を乗り越えて、次の新芽が出るまで葉が落ちないという特性があります。
なので、跡継ぎが途絶えないと考えられるようになり、「子孫繁栄」の意味が込められるようになります。
柏は、大変縁起のいいものだったのです。
宮中行事としても、端午の節句には柏餅を食べられます。
端午の節句で、五月人形、鯉のぼりでお祝いを頂いた内祝いのお返しとして、大きな柏餅でお返しする風習があります。
大柏餅の注文も承っております。
大柏餅は5月3、4、5日は店頭販売もしてます。
大柏餅の、大(1,500円)、中(750円)、小(450円)あります。
(化粧箱入の場合は2日前までに予約して下さい。)